ひろしま美術館

KABURAKI Kiyokata

鏑木 清方1878~1972

美人画で知られる日本画家。その美人画は、近代の美的なものを追い求めただけではなく、江戸文化や浮世絵研究に裏打ちされたもので、近代における新しい風俗画の創出に大きな役割を果たしました。また、戦後には、「卓上芸術」と称する庶民生活に取材した商品を発表したことでも知られています。

雨後紅梅

絹本, 軸 129.7×50.5cm